今回は、クラウド会計freeeを使えばやならくてすむめんどくさい経理業務をランキング形式で第5位まで発表します。(順位はあくまで当事務所の独断です。。。)
「クラウド会計ってそんなに便利なの?」
「実際、何ができるの?」
はい、とっても便利です。
私はもう元の会計ソフトには戻れないです。
今までめんどくさいと思いながらやっていたこんな経理業務たち、
freeeを使えば必要なくなりますよ!
マメに銀行に行って通帳記帳して、その通帳を見ながら、取引の日付・金額・内容をひとつずつ会計ソフトに仕訳入力する。取引の多い会社だと月に100件なんてざら。しかも入力ミスがあったりして、通帳の残高と会計ソフト上の残高が10円とか微妙にズレてしまうことも。。。どこを間違えたのか通帳とにらめっこしながら数字をたどる。。。イライラ。
このめんどくさい業務がなくなります。
freeeでは、銀行口座の取引情報が自動同期されるので、日付や金額、取引内容が会計ソフトに反映されます。金額が銀行残高と合わないというミスはなくなりますし、入力時間がすさまじく短縮されます。
しかも、freeeは同期された取引内容をもとに勘定科目を推測してくれるので、登録ボタンをポチッと押すだけで仕訳ができてしまう。
さらにさらに、freeeは自動仕訳という便利機能があるため、毎月定期的に発生するような取引(水道光熱費など)や、特定の取引先からの入出金などは、自動で登録に設定すれば登録ボタンすら押さずに仕訳まで自動で行ってくれます。
うまく設定すれば、なんと、自分の知らない間にほとんど仕訳ができている!!なんていうことも。
取引先ごと、あるいは月次ごとの売掛金や買掛金の管理に必要な売掛帳や買掛帳の記帳と消込。
大切な得意先や取引先とのお金のやり取りに関わるし、会社の資金繰りにも大きく影響するのでミスは厳禁。
得意先に請求書を発行したら売掛帳に金額等を記帳して、入金があったら消込する。あれ?ここまだ回収できてない?いや、たしか入金あった気がするけど?金額ズレてるなぁ。通帳もう一回確認するか。
取引先から請求書が届いたら買掛帳に記帳して、支払いが完了したら消込する。あ、もうすぐ支払い期日だ!こっちは月末払い、あっちは翌月15日払い。気を付けよう。。。
このめんどくさい業務がなくなります。
freeeでは、見積書や請求書の作成が簡単にでき、freee上で作成した請求書の内容が売掛金/売上という仕訳に連動します。
さらに、請求書を作成すると売掛レポート(売掛帳)が作成され、取引先ごとや入金期日によって管理することが可能になります。そして、銀行口座の同期時に得意先からの入金があれば、未入金の売掛金とマッチングして提示してくれます。マッチしていることを確認し登録すると、自動で消込されます。そのまま仕訳にも連動されます。
買掛金については、仕入先から請求書が届いた時にその内容を未決済取引として登録すれば、買掛帳が作成され、仕入/買掛金という仕訳に連動します。
決済期日が近づくとトップページにアラートが表示されるので、うっかり支払い漏れなんてことも防げます。
銀行口座で振り込みが完了したら、売掛金と同様、銀行口座の同期時に未決済の買掛金とマッチングされ、登録すれば自動で消込と仕訳に連動します。
見積書や注文書を見ながらExcelで請求書を作って、印刷して、それをもとに会計ソフトに仕訳を入力する。Excelへの入力と会計ソフトへの入力、二度手間!!さらにこれをもとに売掛帳にも記帳して。。。以下、第2位の内容と同じ。
現金で代金を受け取ったときは、手書きの領収書をきったり、Excelで領収書を作って、それをもとに会計ソフトに仕訳を入力する。これまた領収書作成と仕訳入力、二度手間!!
このめんどくさい二度手間がなくなります。
第2位の売掛帳や買掛帳の記帳・消込でも説明したように、freeeで請求書を作成すると、その内容が売掛レポート(売掛帳)と仕訳に自動で連動します。したがって、必要な作業はfreeeを使って請求書を作成することだけになります。
さらに、先日リリースされた新機能では、freee上での領収書の作成が可能となりました。こちらもfreee上で領収書を作成したら、現金入金の仕訳が自動で起こります。
資金繰りは大事だってわかってるから、資金繰り表作りたいんだよね。銀行にもうるさく言われるし。でもどうやって作るの?会計データを見ながらExcelとかで作ればいいの?自分ではなかなか簡単に作れないな。
自分で資金繰り表を作る必要がなくなります。
freeeには、資金繰りレポートという機能があります。年次、月次、日次の資金繰り表を見ることができますし、取引先ごと、銀行口座ごとなど、見たい情報を簡単に選んで見られます。
また、入出金予定を含めたレポートも見られるので、先々の資金の推移をみてあらかじめ対策を立てることも可能になります。今月25日にこの口座の残高が激減するから今のうちに資金移動しておこう、ということが可能になります。
お金の流れが見える化されるので(しかもfreeeならリアルタイムに残高が確認できる!)、漠然としたお金の不安がなくなります。
給与計算ソフトで計算した給与や社会保険、源泉所得税、通勤手当などの金額を、いったんアウトプットした資料を見ながら会計ソフトに仕訳として入力する。給与計算ソフトでの計算と会計ソフトへの入力、これも二度手間!
このめんどくさい二度手間がなくなります。
freeeでは給与計算freeeというソフトを利用すれば、給与明細が確定されたときに自動で会計freeeに連動され、勘定科目ごとに未決済の取引として仕訳が切られます。
実際に支払が完了したら、銀行口座から連動された取引内容と未払費用等のデータがマッチングされ、買掛金と同様に、登録すれば自動で仕訳に連動します。
以上、freeeを使えばやらなくてすむめんどくさい経理業務を5つ挙げてみました。
こうしてみると、いままでの経理業務にあった二度手間がなくなるパターンが多いですね。
この二度手間解消によって、業務時間が短縮されるだけでなく、転記するときの入力ミスや入力漏れがなくなるし、紙資料も減るし、経理業務がよりスマートに行えるようになること間違いなし!です。
Flow & Focus Consultingは、クラウド会計freeeを活用し、経営管理に必要な財務数値を効率よく集約するしくみ作りに力を入れています。
freeeには他にも便利な機能がありますので、興味がある方はfreee認定アドバイザーのFlow & Focus Consulting池田公認会計士・税理士事務所までお問い合わせください。ご希望があれば実際にfreeeのデモ画面を使って操作の様子をご案内させていただきます。
この記事がお役に立った場合は、シェアしてくださると嬉しいです。
脱どんとは、
「脱どんぶり勘定」の略です。
脱どん!は、「どんぶり勘定を卒業して、数字に強い経営者(略して脱どん経営者)になりたい!」と考える経営者、もしくは未来の経営者に役立つ情報を発信するサイトです。
当サイトは、中小企業の活性化こそ日本の活性化なのだ!と考えるFlow & Focus Consulting
池田公認会計士・税理士事務所が作成・運営しています。
脱どん経営者予備軍の皆様、
もしくは既に脱どんしさらなる高みを目指している経営者の皆様、私たちとともに、なんとなく重苦しく停滞している日本に活力をみなぎらせましょう!!
個別のご相談や顧問契約のご依頼はこちらのページをご覧の上、お問い合わせください。
Flow & Focus Consulting
池田公認会計士・税理士事務所はfreeeの認定アドバイザーです。
freeeの導入支援・運用サポートから税務・会計顧問、決算・申告まで、すべてfreee認定アドバイザーの公認会計士・税理士が対応させていただきます!
freeeを活用して、お金を残して会社を成長させましょう!
freeeの導入をお考えの方や、すでにご利用の方でもっと使いこなしたいとお考えの方もお気軽にご相談ください。