昨日、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」をちらっと見ていました。
昨夜の特集は「真夜中の東京スペシャル」。
都会で真夜中に働く様々な職業の人たちを取り上げていました。
真夜中にしか作業できない工事現場の責任者、昼夜問わずに人の死の危険に直面する消防士・救急医、繁華街をさまよう少女を保護する女性、深夜食堂を切り盛りする女将さん。
皆、深夜にもかかわらず目の前の仕事に誠意をもって尽くしていました。
その中でも、私がグッときたのが、救急専門医の男性でした。
突然の事故や病状の変化で、命の危機にある患者さんに対して、努めて冷静に、穏やかに語りかけていました。
「ゆっくり話す。わかりやすい言葉で話す。安心させるのも仕事だから。」
救急医の男性のこの言葉を聞いたとき、夫と私は「私たちの仕事にも言えるね」と話しました。
私たち専門家は、無意識のうちにわかりにくい専門用語を使ってお客様に説明しがちです。その方が私たちにとってはラクだから。
さらには、顧問先企業の状況が悪化している場合、こちらも何とかしようと熱がこもってしまい、早く早くとお客様を急かして不安をあおってしまう。これではいけませんね。
どんな状況でもこの心掛けを忘れず、仕事に取り組んでいきたいと思います。
「ゆっくり話す。わかりやすい言葉で話す。」
これはどんな職業にも当てはまる基本かもしれません。
基本的だけれどつい忘れがちなこの心掛けを、人の生死がかかっている緊迫した救急室の中で保ち、実践している救急医の男性を本当にかっこいいと思いました。
私もがんばります。
この記事がお役に立った場合は、ぜひシェアしていただけるとうれしいです。
・売上はあがってるけど、会社のお金の流れがよくわからない…
・お金が回っていくかいつも漠然とした不安がある…
こんな悩みをお持ちの経営者様へ、資金繰り入門セミナーを開催します!
絶対の事実として、お金が無くなれば会社は存続できません。
倒産する企業の99.9%は中小企業、しかも半数が黒字倒産という厳しい現実があります。
中小企業の悩みの上位は、売上・運転資金・コストです。
お金が無い!と嘆いている中小企業は多く、金策に走っている社長様が多いようですが、金策は止血にすぎず、根本的な治療ではありません。
本質的な原因をつかみ、根本的な治療の糸口となるのが、資金繰りの見直しです。貸借対照表と損益計算書からでは見えてこない、資金繰りの改善するヒントが見つかるセミナーです。
お金が無くなれば、どんなに大きな会社でも、業績が黒字の会社でも、倒産することになります。
したがって、資金繰りを考えるということは、会社を経営するうえでとても重要なことなのです。
「資金繰りを考えることは経営そのものを考えること」といえるのです。
資金繰りを良くすることは、会社の発展を意味します。
資金繰りを考えていないということは、会社の経営について十分に考えていないということです。
ぜひ、一度、資金繰りについてじっくり考えてみませんか?
【日時】2017年3月16日(木) 13時半~15時
【場所】栄メンバーズオフィスビル (詳細)
地下鉄 栄駅13番出口 徒歩5分
【料金】3,000円(税込) ※先着5名様、個別無料相談を受け付けます。
【申込方法】下記のこくちーずサイト内よりお申込みいただくか、池田公認会計士・税理士事務所までお問い合わせフォームまたはお電話で直接ご連絡ください。
今回のセミナーは、当事務所の心強いパートナーである在庫管理改善支援センター様とのコラボレーション企画です。
セミナーでは資金繰りと在庫管理の関係についてもお話しします。
●セミナー詳細はこちら↓
●資金繰りってそもそも何?という方はこちらの記事をご覧ください↓
この記事がお役に立った場合は、ぜひシェアしていただけるとうれしいです。
こんにちは。名古屋の公認会計士、池田詩織です。
昨日、化粧品がなくなりそうだったので慌ててイオンに買いに走りました。
(出産後、自分の化粧品を買うためにデパートに行くことはなくなりました。美容にかける情熱はそんなもんだった。笑)
それぞれ違うメーカーの乳液とクレンジングを買いました。
まず先に、Aメーカーの乳液を購入。
欲しい商品の空箱をカウンターに持っていきました。(男性の皆様はご存じないかもしれませんが、化粧品の中には商品そのものは陳列棚に置かず、空箱をカウンターに持っていき、各メーカーの美容部員さんに出してもらうんです。)
すると、化粧品カウンターで必ず聞かれるのが
「お名前はいただいてますか?」
以前はカウンターで名前を伝え、美容部員さんとの会話を楽しみながら新商品の説明を受けたり、お肌チェックを受けたりといろいろ楽しんでいました。
しかし、そんなに時間使いたくないなーと思い始めてから、
「登録してないと思いますが、大丈夫です!」と答えるようになりました。
それでも美容部員さんたちは嫌な顔ひとつせず、笑顔で応対してくれます。
昨日も同様に「大丈夫です!」と答え、商品を出してもらい、料金を支払いました。料金を美容部員さんに渡すと、美容部員さんがイオンのレジまで支払いに行ってくれます。
Aメーカーの美容部員さんは、レジに行くとき、「新しい美白美容液がでたので、よろしければお手元でお試しください。」とカウンターに置いてあった試供品を紹介してくれました。
私は「はーい。」と答えましたが、試さず、そのまま美容部員さんが帰ってくるのをぼーっと待ちました。
その後、レジから戻った美容部員さんから商品を受け取り、カウンターを去りました。
次に、Bメーカーのクレンジングを買いに行きました。
Aメーカーの時と同様に、欲しい商品の空箱を渡し、名前の登録の有無を聞かれ、「大丈夫です。」と答えました。Bメーカーの美容部員さんも感じ良く商品を出してくれました。
その後、料金を支払い、美容部員さんがレジに向かう際、
「お名前と差し支えないところだけでけっこうなので、お待ちの間にご記入いただけますか?」
と、登録用紙とペンを置いてレジに行きました。
私は言われるまま、待ってる間に名前と生年月日と住所を記入。特にほかにすることもなかったので。
その後、戻ってきた美容部員さんは、
「ありがとうございます。またお時間があるときに、お肌のチェックなど受けてみてください。」と、会員カードと試供品をささっと用意しながら「お肌の調子はいかがですか?」などと会話をして商品と一緒に渡してくれました。
Aメーカーの美容部員さんも、Bメーカーの美容部員さんも、どちらも感じが良く奇麗でした。
時間にすれば、どちらともほんの2、3分の接触です。
しかし、私の中で印象に残ったのはBメーカーの美容部員さん。
このわずかなやりとりの間に、Bメーカーの美容部員さんは、顧客である私の個人情報をゲットし、新商品の試供品を渡すことによってアピールにも成功しています。
一方、Aメーカーの美容部員さんはそれができなかった。
こうやって、ほんの少しの機転で、結果に少しずつ差がつくのですね。
そしてこの差がどんどん開いていく。
今まで、化粧品の商品そのものを陳列棚に置かない目的は、単純に万引き防止のためだと思っていたのですが、空箱と商品を交換するときに美容部員と顧客が直接やりとりする機会を得るためでもあるんですね。むしろこの目的の方が重要では??
考えてみればわかることなのに、今まで気が付かなかった。。。大学ではマーケティングのゼミに所属していたのに。。。
きっとこうやって、日常の中にあるチャンスに気付くか気付かないか、という少しの差も、毎日積み重なると大きくなっていくんですね。
アンテナ高くして過ごしていきたいものです。
この記事がお役に立った場合は、ぜひシェアしていただけるとうれしいです。
参加者の方々からは、
「freeeこんなにすごいの?!驚いた!」
という感想やたくさんのご質問をいただき、あっという間に時間が過ぎていきました。
経営者の皆様は、経理業務の効率化や経営管理(経営に使える会計)に高い関心があるのだと改めて実感しました。
今後も、freeeでお金の流れを「見える化」する!クラウド会計freeeセミナーを開催していく予定です。
●参加者の声●
セミナーの最新情報は、FacebookやTwitterで投稿します。フォローお待ちしております!
➡Facebookページはこちら ➡Twitterページはこちら
この記事がお役に立った場合は、ぜひシェアしていただけるとうれしいです。